口腔細菌は、全身の病気と関係しています。
口腔細菌と関係する主な病気について紹介します。
●誤嚥性肺炎
食べ物や飲み物などが誤って気管に入り、細菌が肺に入り込むと起こすことがあります。
●虚血性脳血管疾患
歯周病の人は、歯周病出ない人のおよそ1.13倍の確率で、虚血性脳血管を起こすとされています。
●虚血性心疾患
虚血性心疾患とは、心筋梗塞などのことをいいます。
歯周病の人は、歯周病出ない人のおよそ1.15倍の確率で、虚血性心疾患を起こすとされています。
●感染性心内膜炎
心臓の内側にある膜が、口腔細菌に感染すると起こします。
●糖尿病
歯磨きによって歯周病菌が血液に入り込むと、インスリンの働きを妨げる物質が血液中に増加するため、糖尿病が悪化するとされています。
歯周病を治療すると、血糖値が低下するなど関わりがあることがわかってきました。
●敗血症
細菌が血液に感染することで、起こる疾患です。
●バージャー病
手足の動脈が詰まってしまう疾患です。
症状が悪化すると、切断しなければならないこともあります。
この病気の原因の1つとして、歯周病菌が疑われています。
●妊娠異常
早産や低体重出産などを起こすとさています。
妊婦の口腔ケアをきちんと行うと早産が減るという調査結果があります。